大阪「なんば」でのクリニック開業に込めた私の思い:その2

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大学病院在籍中は、大学人が果たす職務として、更年期医療を実践している臨床医師を対象とした「更年期の医療」の啓蒙のみならず、全国各地の市民フォーラムでの講演会(読売新聞、静岡新聞、北陸新聞、日経新聞などで講演内容が紹介されています)、ラジオ(NHK)テレビ出演(NHK、日本テレビ、フジテレビなど)、新聞掲載、雑誌掲載(クロワッサン、アクタス、夢21、わかさ、女性セブン他)DVD発売などを通じて「有効で安全なホルモン療法」を中心とした「更年期医療の啓蒙」と「安全なホルモン療法」普及に努めてまいりました(ホームページ参照)。

しかし、これまで培ってきました更年期医療を地元大阪の地で悩んでいる更年期女性のために役に立ちたい、そんな思いで10年前には大学病院を去り、大阪のなんば駅(南海電車なんば駅、地下鉄なんば駅)近くで、婦人科クリニック「小池レディスクリニック(なんば)」を開設しました。現在、更年期障害に悩む地元の女性あるいは男性(男性更年期障害に苦しむ男性)への相談・治療に取り組んでおります。もちろん40年間にわたる更年期医療の実践と全国各地での市民公開講座(東京、静岡、名古屋、金沢、神戸、福岡、沖縄など多数)での講演会での出会いから、患者様は、東は関東(東京、横浜など)、北陸(富山、福井、金沢)東海(名古屋、静岡)また西は九州(鹿児島、福岡)など、全国全国各地から「最先端の更年期医療」を求める患者様が訪れ、その診療・相談にも応えております。

開業してからも「更年期女性のホルモン療法の普及は更年期以降の女性の生き方を変える」そう信じて、市民対象の公開講座や各地の産婦人科医会、学会の会合に講師として招いていただき、引き続き啓蒙活動を続け多くの人達と知り合うことができております。もちろん、傍らで学会活動や研究論文の執筆も行い「更年期医療」の最新情報を発信しております。

投稿: 院長