美容・ダイエット外来

美容医療

当院での美容医療について

小池レディスクリニックでは「病気の治療」を中心に診療を行っております。自費診療も同様で、プラセンタ療法も更年期障害に対する補完・代替療法を目的としています。

ただし、副効用として美容への好影響がみられることもあり、院長が関わった研究ではブタ・プラセンタエキスによる「目じりのしわ改善」が国際誌 Climacteric に報告されています。

当院で可能な、美容関連の診療メニューについて説明します。

肝斑治療(シミ取り)

「肝斑」というのは顔に左右対称に現れる褐色〜茶色のシミの一種です。特に頬骨のあたりや額、口周りに出やすく、30〜50代の女性に多く見られます。男性にも発症することはありますが、比較的まれです。

「肝」という文字が入ってはいますが、「肝臓とは無関係」で、古い中国の医学用語「肝」からきています。原因は紫外線や摩擦、女性ホルモンと関係があるとされてますが、具体的な発症機序はまだ解明されていません。

小池レディスクリニックでは次のような治療法を用意しております。
内服薬:
肝斑の治療効果に関するエビデンスのあるトラネキサム酸を中心とした内服薬を用います。
外用薬:
提携している美容皮膚科で開発されたハイドロキノン等を含むクリームを塗布していただきます。
プラセンタ療法:
ブタ由来のプラセンタエキスには、色素沈着の原因となるメラニン生成を抑制する作用が、動物実験や細胞実験を含む基礎研究で報告されています。
また、ヒトにおける小規模な臨床試験でも、紫外線によるメラニン増加を抑制する可能性が示唆されています。

美容診療に関しましては、詳しくは受診時に担当医にお声がけください。

メディカルダイエットについて

ダイエットの基本は生活習慣の改善です。様々なメディカルダイエットの薬が世の中には出回っていますが、いくら薬を使っても「食生活と運動習慣の改善」なくしてダイエットは成功しません。

この点で、生活習慣病に対する治療と非常に類似点があります。そして、ただ体重が減ればよいというものではありません。
一緒に筋肉が減ってしまってはいけませんし、体重が減りすぎて生理が止まってしまうようであればそれは異常事態です。

小池レディスクリニックでは、「医学的に正しく」「健康を損なうことなく」ダイエットを行うために、生活習慣の改善法と併用する薬剤(自費診療)を患者様ごとに提案させていただきます。