医師紹介

院長 小池 浩司

(医学博士・元金沢大学医学部産科婦人科学 准教授)

経歴

  • 大阪大学医学部大学院博士課程修了
  • 米国バージニア大学医学部内分泌部門研究員(ホルモンの作用機序に関する研究に従事)
  • 帰国後、市立堺病院産婦人科医長、大阪府立成人病センター、大阪大学医学部助手、大阪逓信病院産婦人科医長を歴任
  • 金沢大学医学部産婦人科講師に就任し、北陸学院大学非常勤講師(栄養学担当)を併任する
  • 金沢大学医学部産婦人科・准教授に就任。
  • 平成24年12月同上退職、平成25年に大阪なんば にて「小池レディスクリニック」開業。

専門医・資格

  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
  • 日本女性医学学会(旧:日本更年期医学会) 女性ヘルスケア専門医
  • 日本内分泌学会 内分泌・代謝専門医
  • 日本補完代替医療学会 補完代替医療学識医

所属学会

  • 国際閉経学会
  • 米国内分泌学会
  • 日本女性医学学会(評議員)
  • 日本産科婦人科学会(前 石川地方部会理事)
  • 日本内分泌学会(評議員)
  • 日本生殖医学会(評議員)
  • 下垂体研究会
  • 日本補完代替医療学会(理事)

診療以外の活動状況

  1. 講演活動:詳しくはこちら
  2. 新聞・雑誌での掲載:詳しくはこちら
  3. テレビ出演:詳しくはこちら
  4. 国内論文:詳しくはこちら
  5. 英文論文:詳しくはこちら
  6. 書籍:詳しくはこちら

院長あいさつ

女性ホルモンと更年期医療に専門性を持つ婦人科医として、大阪なんばで皆さまの健康を支えます。

はじめまして。小池レディスクリニック院長の小池浩司です。

私はこれまで、大阪大学医学部および金沢大学医学部にて、産婦人科医として診療・研究・教育に長年携わってまいりました。産婦人科のすべての領域の中でも、とりわけ「女性ホルモン」「更年期障害」「月経異常」「不妊症」といった、女性のライフステージに深く関わる分野を専門に歩んでおります。

大阪大学大学院時代に始まるホルモンの研究、また、アメリカ・バージニア大学への留学を通じて、女性ホルモンの作用メカニズムや最先端のホルモン医療について学びました。その成果を日本に持ち帰り、以来「安全で有効的なホルモン療法」の普及に力を注いでおります。

金沢大学への赴任後は、研究・教育活動に加え、婦人科内分泌学のスペシャリストとして全国各地での講演や啓発活動も積極的に行い、女性の健康を支える正しい知識の普及に努めてきました。また、病気などによってホルモン療法を受けられない患者様のために、補完代替医療の視点を取り入れた治療法の開発にも取り組んでまいりました。

そして、「最先端の婦人科医療をもっと身近に」「近畿圏の女性が安心して相談できる場所をつくりたい」という思いから、2013年に地元・大阪なんばで小池レディスクリニックを開業いたしました。

当院では、

  • 更年期障害やPMSなどのホルモンバランスの乱れ
  • 月経異常や不妊症などの婦人科内分泌疾患
  • 骨粗鬆症や動脈硬化など閉経後の健康管理
  • 緊急避妊や避妊相談などのピル外来

に対し、根拠に基づいた最新の治療を提供しています。また、内分泌・代謝専門医、補完代替医療学識医の強みを生かし、サプリメントやライフスタイルのアドバイスも含めたトータルケアを行っています。

「年齢のせい」と諦めずに、少しでも体調の変化や不安を感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。
一人でも多くの女性が健やかに、自分らしく日々を過ごせるよう、全力でサポートいたします。


副院長 小池 大我

(医学博士)

経歴

  • 大阪星光学院中学校・高等学校卒業。
  • 岐阜大学医学部医学科卒業後、岐阜県総合医療センター、高山赤十字病院勤務を経て、岐阜大学医学部附属病院医員、その後、同臨床助教に就任。
  • 生殖・内分泌領域を中心に産婦人科全般の診療を担当する傍ら、社会人大学院生として岐阜大学大学院医学系研究科博士課程を修了。
  • 令和5年同上退職、小池レディスクリニック副院長に就任。

専門医・資格

  • 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医・指導医
  • 日本女性医学学会(旧:日本更年期医学会)認定 女性ヘルスケア専門医
  • 日本内分泌学会認定 内分泌・代謝専門医
  • 日本がん・生殖医療学会認定 がん・生殖医療ナビゲーター
  • 日本思春期学会 思春期学研究認定者
  • 日本医師会認定 健康スポーツ医
  • International Menopause Society(国際閉経学会) IMPART LEVEL1 修了
  • 日本メンズヘルス医学会認定 テストステロン治療認定医

所属学会

  • 国際閉経学会
  • 閉経学会(旧:北米閉経学会)
  • 日本内分泌学会
  • 日本産科婦人科学会
  • 日本女性医学学会
  • 日本産婦人科乳腺学会
  • 日本生殖医学会
  • 日本がん・生殖医療学会
  • 日本性感染症学会
  • 日本思春期学会
  • 日本メンズヘルス医学会

副院長あいさつ

女性医学と予防医療の視点から、すべての世代の女性に安心と健康を。

はじめまして。小池レディスクリニック副院長の小池大我(こいけ たいが)です。
私はこれまで、大学病院や地域中核病院にて、妊娠・出産管理から婦人科救急、がん治療、不妊症まで、産婦人科の幅広い診療に携わってまいりました。
特に、月経異常など女性ホルモンに関わる病気や、思春期・更年期・老年期など女性のライフステージに寄り添う医療を専門としています。

症状がない今こそ、はじめてほしい「女性のための予防医療」

女性の体は、思春期・性成熟期・更年期・老年期と、それぞれのライフステージごとにさまざまな不調が起こります。
その多くは「がん」のような緊急性はなくても、放置すれば長期にわたり生活の質を損ない、いずれは命に関わる病気につながる可能性もあります。
たとえば、更年期以降に多い糖尿病・脂質異常症・骨粗鬆症・動脈硬化などがその代表です。
私たちが目指すのは、「予防をベースとした女性医療」。
早期から体の変化に気づき、生活習慣の見直しや適切な治療を行うことで、健康寿命をのばすお手伝いをしたいと考えています。

小さな違和感でも、気軽に相談できる場所でありたい

当クリニックでは、ホルモンバランスの乱れに起因するさまざまな症状(月経異常、PMS、不妊、更年期障害など)に対する医療を行っています。
残念ながら、日本ではどうしてもこの分野の発展は遅れがちで、明確に診療指針が決まっていないものもあります。
そのため、どう診療していいのか迷う医師も多く、実際、私も「こういう場合はどうしたらいいの?」と親しい医師から相談を受けることもあります。

一方、これらの分野の先進国であるヨーロッパや北米では、日本では明確に書かれていない内容でも、「標準的な診療指針」として詳細かつ明瞭に方針が決められていることが数多くあります。当クリニックではこのような最新・最先端の医学的根拠に基づいた、「世界水準の女性医療」を行っています。
また、「ワクチンによる予防医療」にも力を入れており、HPVワクチンや帯状疱疹、肺炎球菌、風疹・麻疹、インフルエンザなど、女性のライフステージに応じた感染症対策も積極的に行っています。
さらに、私たちは、内分泌・代謝専門医であり、甲状腺疾患や糖尿病、脂質異常症、骨粗鬆症なども専門的に診療できる数少ない婦人科クリニックです。「代謝」や「運動(スポーツ)」が重要となるメディカルダイエットにつきましても実は得意分野です。

女性のヘルスケアの専門家として、あなたの「これから」に寄り添います

「これって婦人科で診てもらえるのかな?」「年齢のせいだと諦めていたけど…」
そんな声をたくさん聞いてきました。だからこそ、当クリニックはちょっとした不調や気になる症状でも安心して相談できる場所でありたいと思っています。
皆さまの健康と人生に、世界水準の女性診療でお力添えを。
それが私たちの思いです。どうぞお気軽にご相談ください。